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風邪ウイルス、インフルエンザ、ノロウイルスなど… 冬の時期は感染症に要注意!


冬は風邪をひきやすい季節。
身体の健康状態は、肌の健康状態にもつながっています。
この季節、体調管理には十分に気をつけたいものです。

風邪ウイルスは200種類以上!

風邪の原因は8~9割がウイルスの感染とされ、風邪のウイルスはなんと200種類以上もあると言われています。
さらに風邪をひくと咳1回で10万個、くしゃみだと100~200万個の飛沫が空気中に浮遊します。



空気中を漂うウイルス

湿度が40%以下、つまり乾燥した環境では水分がすぐに蒸発して軽くなるため、ウイルスが空気中を漂う時間が長くなります。
それがいろんな場所に付着したりするのはもちろん、人が吸い込むことで鼻や喉から感染してしまうことになります。
また乾燥によって喉の粘膜まで乾燥して炎症を起こし、ウイルスに対抗する力が衰えます。
冬の寒さも要因となります。寒さにより体温が下がると、体の抵抗力が弱るため、ウイルスが体内に侵入しやすくなります。
このような事情から冬は風邪をひきやすくなるわけです。



流行する季節性インフルエンザ

季節性インフルエンザも同様に気温や湿度が関係します。
季節性インフルエンザは 12 月ごろに流行期入りが発表されます。
国立感染症研究所によると、昨シーズンと一昨年の流行の始まりは 11 月下旬で、例年よりも早めで、その前の 2015-2016 年シーズンは少し遅く、1月上旬でした。
厳しい寒さと空気の乾燥が長引くと感染しやすくなります。



首相官邸、厚生労働省からも注意喚起

首相官邸のページでも「感染症対策特集~様々な感染症から身を守りましょう~」と題して感染症への注意喚起や対策情報が公開されていますのでぜひご覧ください。
‣こちら

また厚生労働省のページでも「新型インフルエンザ対策ガイドライン」についての情報が公開されています。
‣こちら



接触感染対策に除菌スプレー

浮遊したウイルスは身の回りの様々な場所に付着します。
接触感染を防ぐために手がよく触れる所に除菌スプレーを使うのがお勧めです。

<例えばこんな所>
□ドアノブ
□電気のスイッチ
□手すり
□テーブル・椅子
□水道の蛇口ハンドル
□トイレの便座
□車のシート
□小さなお子さんのおもちゃ

感染対策にマスクに着用している方も多いかと思います。
除菌スプレーをマスクに使うのも効果的です。
マスクの内側または外側にスプレーをします。
最後にティッシュなどで水気を拭きとってご使用ください。
ただし、身体への影響を考えて、除菌作用のある化学物質を使っている除菌スプレーの使用は避けましょう。