製品に使っているロゴには「ナデシコ」の花を使っています。
今回は、なぜナデシコの花を使用したのかをお話しいたします。
ナデシコとレイチェルワイン
「大和撫子(やまとなでしこ)」という言葉があります。
日本女性の美称によく使われますね。
もともとは中国から平安時代に渡来した、唐撫子(からなでしこ)に対して、在来種を大和撫子(やまとなでしこ)と呼ぶようです。
古くは貴族に愛された花で、「万葉集」や「枕草子」にも登場する人気の高い花。
その名前の由来は、「我が子を撫(な)でるようにかわいい花」であるところからきたそうです。
花言葉は「長く続く愛情」。
愛のこもった花なんです。
その他にも「大胆」「勇敢」も意味します。
ナデシコ・・・
まさに、大胆かつ勇敢で、人々に愛される女性の象徴ですね。
そんなナデシコとレイチェルの想いをくみ取ってロゴを制作いただいたデザイナーさんからのコメントをいただいています。
デザイナーのコメント
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毎日使う化粧品。
使い心地や肌に合うこともちろん大切だけど、ドレッサーに飾った時にインテリアとしても「かわいい」と思ってもらえるデザインにしようと思いました。
女性なら誰もが子供の頃、花と茎をつないで冠を作り、頭にのせて、お姫様のようなことをしたことがあると思います。
その冠をイメージしながら、いつまでも美しくありたいという想いと中世ヨーロッパから伝わる曲線美をコラボさせました。
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こうして、まさに和と洋のコラボレーションが出来上がりました♪
そして箱のカラーとして使った淡い紫色は、女性の気品と優しさを表現しています。
以上、商品デザインに込めた思いをお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。