私たちが生活する上で、必ずと言っていいほどどこかで発生する「臭い(ニオイ)」。
不快な「臭い」というものは、動物の本能で「危険」だと察知され、ストレスになってしまうそうです。
とりわけ日本人は、他国の人に比べ嗅覚が敏感な人種と言われています。
「ニオイ」を漢字で書くと「匂い」と「臭い」があり、「かおり」を表す漢字も「香」以外にも「芳」「薫」「馨」があり、複数を使い分けていることも、嗅覚が繊細であることの現れと言えるのかもしれません。
裏を返せば私たち日本人は「臭い」によるストレスを感じやすいと言えるのではないでしょうか。
そこで全国の一般女性288人に「臭い」についてのアンケートを行いました。
※調査期間:2018年7月12日~2018年7月19日
※調査方法:インターネット調査
どの家庭も「消臭剤」と呼ばれるものをどこかに置いているのではないでしょうか。
スプレー、置き型、吊り下げ、シートなど、目的によって「消臭剤」にはいろいろなタイプがありますよね。
アンケートで一番多かったのはミスト(霧吹き)タイプの消臭剤でした。
そんなミストタイプの用途は衣類、部屋、トイレが多いようです。
世の中にはたくさんの消臭剤があり、各社さまざまな種類の消臭成分を使っています。
成分は大きく分けると、アルコール系や塩素系などいわゆる「化学成分」、そして植物から抽出した「天然成分」があります。
「どっちを使いたいですか?」というアンケートには圧倒的に「天然成分」という回答が多かったです。
大切な物を清潔に、長く愛用するために、そしていっしょに生活している家族やペットのためにも、室内で使うものはできるだけ天然のものを選びたいですね。